3月12日(土)の夜に友人のTから、
この東北地震に対して
学生で何かできることはないのか
というメールをもらった。
ただ人間として祈るだけで
なにもできない自分がやるせなく、何か行動したいと思った。
そして、学校の友人たちに相談して、
町田で募金活動を行う計画を立てた。
その結果、
学部の友人を中心に、高校の友人のTや
Mさんがお手伝いに来てくれた。
合わせて15人以上いた。短い間にこれほど人材が集まったのは、
友人のGOの力が大きい。
しかしながら、準備不足が響き
想いと行動力だけで、冷静な判断力が足りなかったため、
手続き不足で、市役所や警察、JR東日本に交渉したが、許可がもらえず、
町田で募金をすることはできなかった。
せっかく来てくれたみんなには申しわけなかった。
思わず、涙が止まらなかった。
その後、
TとMさんと3人で、新宿へ行き、
同じように同晩、募金計画を立て、日本財団から信用をもらった
学生による募金活動へ参加した。
学生が50人ほど集まり、17〜19時の2時間で、約40万円ほど集まったようだ。
今回の計画で
自分の無力さと甘さをひしひしと感じた。
自分だけならいざしらず、
みんなを巻きこんでしまったのは申しわけなかった。
悔し涙を流したけど、この失敗から学んで、
想いと同時に冷静な思考力、判断力を身につけていきたい。
なお、
ボランティア再計画に関しては、今後の地震・原子力発電に伴う影響を冷静に考えて、安全性を確保できた場合には行っていきたいです。
今回の件で救いなのは、
町田のJR東日本の責任者の人に
「職員として手続きがないため募金を許すことはできないけど1人の人間として、想いと行動力に感動した。私の妻も被災地にいる。ここで終わらせるか、この先があるのかは君たち次第だよ。」と励まして頂いたことには感謝したい。
加えて、
大学の友人のGが
世界から日本への応援に対しての感謝の気持ちを表したメッセージ動画の作成
を考えていて、そのお手伝いになれたのでよかったです。
彼の人脈もあって、なんとCNNのiReportに載った
みたいなんで、よかったらご参照ください。
http://ireport.cnn.com/docs/DOC-571728
あと、
この日の一部始終について
高校の友人のTがブログで詳しく書いてくれたみたいなので、
時間がある方は読んでください。
http://d.hatena.ne.jp/tsubota11/
最後に、
この計画を実現させるのに尽力してくれた、G、チーフ
募金計画に集まってくれたみんな、
Twitter上で励ましてくれたみんな、
この日町田と新宿募金で一緒に手伝ってくれた、T、Mさん
Thank you!!