2025/02/21
前回のDTVビザ取得(前編)
の続きです。

カンボジアにて
約2週間でDTV VISAを取得しました。
体感時間は1ヶ月くらい
あったかもしれない笑
DTVビザについてネットで情報はありますが
実際に取得した人の例は少なかったので
何かしら参考になれば幸いです。
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<カンボジアでDTVビザ申請>
ネットで調べた結果、
カンボジアでDTVビザを申請することにした。
よって、カンボジアの首都プノンペンまで
移動して申請することにした。
<カンボジアを選んだ理由>
カンボジアを選んだ理由は
ビザの申請がされやすいという
情報があったから。
ネットを見ると、タイの近隣国では
ベトナム(ホーチミン)、ラオス、
インドネシアなどの選択肢もありました。
<申請に必要なこと>
①DTVビザ申請料金 400USD
②パスポート
③銀行残高証明(50万THB以上)
④職業証明および年収証明のポートフォリオ
⑤住所証明(※現地で対応可能)
※カンボジアの在タイ大使館の場合です。
申請料金も他の1万THB(約4.5万円)で
済む場所ももあります。
※カンボジア大使館の場合、
カンボジア入国時の入国スタンプで
住所証明可能でした
※カンボジアは入国に別途VISAが必要です。
入国の際にアライバルビザを取得してください
(事前にオンライン申請も可能ですが、
到着してからで大丈夫です)
(私はEVISA取得してアライバルで
マルチプルエントリービザ取れず後悔したので)
<申請して苦労したこと>
①ビザ申請はオンラインだけ。
事前の情報がわからずに
プノンペンの大使館に行ったら
警備員に門前払いを受けた。
大使館にネット申請のみのアナウンスがあった。
②申請が許可されるまでひたすら待つ
これが一番しんどかったです。
申請してから10営業日かかりました。
(申請日を除く)
当初のネット情報では1週間(5営業日)
で取得可能という情報もありましたが、
最近は申請者が増えたこともあって
10営業日はかかるようです。
例えば月曜にに申請すると、
2週間後の月曜日に許可される形です。
困った点は、オンライン申請状態は
常にPending状態であり、メール連絡が
あるまではひたすら待ち状態であること。
いつ反応があるかわからない状態でした。
当初はホテルも1週間の滞在予定でしたが、
延長して結局15日間滞在することになりました。
予定が不透明なので、都度都度次の日のホテルを延長
する、帰りの航空チケットも日程がわからないので
直前にわかってないと取れない、という状況でした。
(あらかじめ10営業日前提のマインドであれば
違ったと思いました)
③カンボジア滞在で費用が発生する
上記に関連して、
ビザの申請で海外に出られる方は
滞在の間、費用が発生します。
私の場合、カンボジアに15日間滞在して
かかった費用は下記のとおりです。
USD | ||||||
交通 | 食事 | 生活 | 娯楽 | 家賃 | 渡航関連 | |
総合計 | 49.9 | 251.64 | 41.5 | 54 | 576.06 | 590 |
1563.1 | ||||||
JPY | 155掛けて計算 | |||||
総合計 | 交通 | 食事 | 生活 | 娯楽 | 家賃 | 渡航関連 |
242280.5 | 7734.5 | 39004.2 | 6432.5 | 8370 | 89289.3 | 91450 |
1500ドルプラスで、
日本円で24万円プラス。
費用の大半は渡航関連、家賃、食事。
カンボジアはタイと比べるとコスパはそこまで
高くはない印象でした。
費用を抑えたい方は申請許可の早い
ベトナムやインドネシアも検討しても
良いかもしれません。
私は心配だったので許可申請されやすい
方を優先しました。
<DTVビザは改悪/廃止される可能性大>
迷ったら、可能な限り
DTVビザを早く申請して取得した方がいいと
思っています。
いつ、DTVビザが改悪/廃止
されてもおかしくない状況です。
理由は前編でも解説しましたが、
現在のDTVビザは格安で長期滞在(5年)
取得が可能なビザです。
DTVビザの登場によって、
同程度の条件で販売されている
タイプリビレッジ(旧タイランドエリート)ビザ
の企業の売り上げの低下が起こっています。
これに対してタイプリビレッジCEOが
DTVビザの改正を提案しています。
<感想>
カンボジア滞在時間が想定の倍になりましたが
DTVビザを取得することができてよかったと思います。
タイに最長5年滞在するかどうかは別として
その選択肢ができたことが心強いです。
VISAの問題が解決すれば、
あとは目の前の仕事に邁進するだけなので
気になる方は、なるべく早めに取得しておきましょう!