2025/02/15
前回の年末年始編の続き。
たった2週間だけど、
体感時間は1ヶ月くらい
あったかもしれない笑
長くなったので
前編と後編に分ける。
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今回は前編です。
(前提条件の説明に時間かかりました)
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<DTV-Visa取得を狙う>


海外に出て避けて通れないのが
VISAの問題。
今回は年末にタイに入国してから
No VISA。よって、観光客として
60日+延長30で合計90日はタイに
滞在ができるが、それ以降の保証はない。
今回の2024〜海外移住チャレンジでは
具体的なビジョンは固まらないままで
まずはタイのバンコクにショートステイ
することを決めていた。
そんな中で、今の自分にとって理想の
VISA条件は DTVビザであった。
<DTVビザとは>
昨年2024年にできた
Destination Thaikand Visa。
略してDTV-VISA。
デジタルノマドビザと呼ばれて
フリーランスでも
取得が可能な新しいVISA。
ノマドだけではなく、
ムエタイや料理などのタイ文化親交
などで長期滞在したい人にも適用される。
日本の大使館の情報
https://site.thaiembassy.jp/jp/visa/type/12707/
タイは観光立国であり、外需への
期待が高い。そこでタイ政府が
更なる経済活動活性の一環として
新しいVISAを発行した。
これまでのVISAで考えると
①就労VISA
②学生VISA
③タイランドエリート(投資)VISA
④ノービザ(ビザラン)
という選択肢しかなかった。
私の場合、
まずは②を取得して1年間学生になって
そこからキャリアを考える、ということを
視野に入れていたが、今回の
⑤DTV VISA の出現で大きく変わった。
海外の関連記事
DTV Visa or Thai Elite Visa: Which is best for you?
https://www.thaiembassy.com/thailand-elite-visa/dtv-visa-or-thai-elite-visa
<DTV-VISAのメリット>
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①タイに最長5年間住むことができる
②申請の条件が易しい
③申請料金が ※ 400USD と安い
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詳しく見てみる。
①タイに最長5年間住むことができる
まず、ここからすごい。
基本的に学生VISAでの滞在は1年。
5年間滞在ができる同等のVISAは
③タイエリートかリタイヤメントVISA。
しかし、前者は値段的に(後述)
後者は年齢(50〜)でハードルがある。
1回あたりの滞在日数は180日間(6ヶ月)
だが、その度に出国することで
滞在日数がリセットされて、新たに180日間
滞在の日数を延長することができる。
②申請の条件が易しい
基本的にVISAのハードルは高いことが多い。
一般的には①の就労VISAがノーマル。
しかし、フリーランス、
デジタルノマドのような働き方では
当てはまらないことも多い。
そんな中で、DTV VISAはノマド対象としている
ので、ハードルが低い。
③申請料金が ※ 400USD と安い
これが個人的には1番のメリットだと
思っている。
わずか8万円前後の資金でVISA申請が可能。
何がすごいのかというと、
最長5年住むことができ、
かつノマドのような働き方を許容できる
VISAはこれまで タイランドエリートしかなかった。
しかしタイランドリーとVISAは
申請だけで220万〜の支払いという
高額なVISAである。
資金に余裕があれば良いが
そもそも滞在する権利を得るためだけに
200−500万の資金が必要という
ハードをクリアできる人は限られている。
また、申請の条件として残高証明もあるが
50万THB(日本円で約220万円前後)
と③にも通じるがそこまでの大金ではない。
他国では1000万円ー2000万円程度の資金が必要
ということもザラであったりするので
初期資金が220万円前後、VISA申請で10万円程度
で最長5年の滞在権利のあるVISAが申請できること
自体がとんでもなく破格の状態である。
<DTV-VSAへの感想>
※これは2025 2/15の感想ではあるが
DTVビザは明らかにタイランドエリートの
改良版VISAであり、タイエリートを選ぶ必要性は
富裕層以外全くない。ここまで条件が良すぎると
改悪、修正を余儀なくされるのは時間の問題だと思っている。
下記はタイプリビレッジカードCEOが
タイ政府にDTVビザの改正を提案している記事です
Thailand Privilege Card Co Ltd is encouraging the government
to improve benefits for cardholders, warning that
the introduction of the more affordable
Destination Thailand Visa (DTV) could affect
its membership integration if implemented without clear regulations.
https://www.nationthailand.com/news/tourism/40045675
だからこそ、VISAの条件や内容が変更される前に
動く必要があると強く感じ、
急遽予定を変更して(ダブルブッキングになってでも)
VISAの取得を最優先に動くことにした。
前提の解説で
長くなってしまったので
実際の体験談は
DTV取得編(後編)
にて笑