何かを信じている人は非常に魅力的だ。
例えば、
留学時代の敬虔なクリスチャンだったアメリカ人のJosh。
おしやべりで自分の髪が大好きなヒンドゥー教のインド人Pardeep。
いつも笑顔を絶やさずにわかりやすく教えてくれたイスラム教のTanvir。
彼らは強い個を持っていた。そして心から尊敬できるところがあった。
宗教だろうが、縁だろうが、運命だろうがラッキーだろうが何だっていい。
『完全教祖マニュアル』という不謹慎なタイトルの本で筆者は、本質を突いたことを述べる。
「・・・神がいるかいないかなど、どうでも良いからです(中略)宗教で大切なことは
それが正しいかどうかではなく、人をハッピーにできるかどうかです。」
先日も非常に強い刺激をもらった。
会社で「留職」を推進するNPO法人クロスフィールズの代表小沼大地さんの講演があった。
講演後の軽食パーティにて、小沼さんの信じていること尋ねた。
Q「何か普段信じている、大切にしている言葉、想いはありますか?」
A「信念は、人の可能性を信じ続けること。その人がたとえ今スキルがなくて
できなくても、将来できている姿を思い浮かべそしてそこに到達すると信じること。」
僕はヒーローのような生き方ができると信じている。
どんな時でもワクワクして未知なることに挑戦する。
何だっていい。何か一つ自分が信じるものがあれば、人は力を出せる、毎日は楽しくなると感じる。
これからも何かを信じている人たちと出会っていくことが楽しみだ。
出典
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完全教祖マニュアル
Amazon.co.jp: 完全教祖マニュアル (ちくま新書): 架神 恭介, 辰巳 一世: 本
NPO法人クロスフィールズ
新興国「留職」プログラムのNPO法人クロスフィールズ
プログラム概要|新興国「留職」プログラムのNPO法人クロスフィールズ
※留職プログラムとは、企業で働く人材が新興国のNPO等へと赴任し、一定期間、本業で培ったスキルを活かして現地の人々とともに社会課題の解決に挑むというプログラムです。(公式HPより)