前回は、自分を信じるために、継続することで自信を高める、
という方法を紹介しました。
今回は、自分の弱さと向き合う、というアプローチで
自信を高める方法を紹介します。
弱さを認めることは勇気のいることですが、
それができれば大きな自信につながるはずです!
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弱さと向き合う
弱さとは、自分の至らない点だ。
言うなれば、自分の最小値とも言える。カッコ悪い自分。
思わず目を背けてしまう、耳が痛いなと思うことこそ、
自分に必要なことだったりする。
周りに指摘されていないから
(実は相手が気を遣ってあえて言わないだけ)
大丈夫と言うわけではない。
もし、意図的に自分の良いところ(最大値)しか見せないようにしていたら、
本当の自分と乖離が出てしまう。
(真実を知るために)ありのままに弱さについては自分が負い目を感じることを
書き出して見ることだ。
下記は私の最近(2021.3)の例。
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英語学習
・実力が不足している。
例:TOEIC990点をまだ取得できていない。
英語学習に関わる者にもかかわらず、900点半ばでまだ満点の990点が取れていない。
やろうやろうと思いつつ、言い訳をつけて後回しにしている。
仕事
・優先順位が高い作業を後回しにしてしまう。
例:オリジナルのHPの作成がまだ完了していない。
人間関係
・冷静に考えられず怒ってしまう。
例:家族の出来事に対して感情的になってしまって、
冷静に考えることができないことがある。今後の問題解決に必要な
解決策ではなく、自分の心配ばかりしている。
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思うようにできていない
弱い自分と向き合うことは勇気がいることだ。
上記例を書き出して見て、我ながら情けないとも思う。
でもこれは事実なので、現状を本当に変えたいのであれば
自分の弱さと向き合う必要がある。
(ネットで公表するかどうかは別として。)
もちろん、すぐできることではないことだと思うので、
弱い自分(最小値の自分)と向き合うための工夫が大事。
私の場合、自分のことを過大評価しがち、
(最大値の自分を基準に考えてしまう)ので、
少しでも客観的に自分を見れるように、
文字に書いてみてそれを見返すようにしています。
具体的には、「凹みノート」という専用のノートに
その時の感情も入れながら書いています。
また、悩んだ時は環境を変えるために
外で走りながら考えることで、リフレッシュも入れながら
考えるようにしています。
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自分の弱さを知り、自分と対話すること。
そして、もし可能なら信頼できる相手に
自分の弱さを伝えること。
自分の弱さを知って(認めて)落ち込む以上に、
その後弾んでいけると私は信じています!
ぜひ、自分の弱さと向き合うことをきっかけに、
それが自信を高めることに繋がれば幸いです!