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たかしは激怒した。
必ず、かの国の自動販売機から甘い烏龍茶を除かねばならぬと決意した。
たかしには中国語がわからぬ。
たかしは、富山生まれの平地の民である。
5年以上もテレビを持たず、流行に取り残されている。
中国人の友達から日本の芸能界について聞かれても答えられない。
けれども食べものに対しては、人一倍に敏感であった。
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元ネタ 太宰治 『走れメロス』(青空文庫)の冒頭部
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1567_14913.html
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さて、中国では1月2日の今日から
学校が始まりました。年末年始の休みは3日間でした。
前置き長くなりましたが、新年早々やらかしたので、私と烏龍茶の戦いについて、記します↓↓↓
授業の休憩中、自動販売機でサントリーの
烏龍茶を買ったら、砂糖入りの烏龍茶が出てきました。
やっちまった。
(※丁寧:失敗してしまいました。)
これで、2回目の失敗です。
(補足です。)
サントリーの烏龍茶は中国語でポピュラーです。ただ、注意したいのは、この烏龍茶、実は2種類あります。
1つは日本と同じ(無糖)、もう1つは砂糖入り(低糖)です。
無糖は青色のラベル、砂糖入りは、赤色のラベルがついてます。
じゃあ、
「ラベル見れば間違えないでしょ!」
そんな甘い判断をした結果、
後味の甘い烏龍茶を飲む私がいるのです。
(2回目の登場)
そこで、
後で自動販売機先輩を確認しました。
拡大すると、
写真は青色のラベル
だがしかし、自動販売機をよく見ると、
文字では砂糖入り(低糖)と書いてあるのでした。。。
(画質悪くてすみません。)
写真という見かけで判断してはいけません。
ボタンを押して
ちゃんと最後まで中国語を読んで
意味を確認するまでが、勝負なのです。
電子マネー決済は、便利ですが、こういった
ユーザ目線の工夫も忘れないでほしいですね。
上海留学生活において、烏龍茶(無糖)は私にとって欠かせない相棒です。詳しくは、また今度。。。
追記 2018年1月13日更新
P.S
口直しにスーパーで烏龍茶(無糖)を買いました。
完