みなさん GWはどうでしたか?
僕は魚津市の蜃気楼マラソンに参加したり、
宮城県の石巻市へボランティアへ行ってきました!
蜃気楼マラソンでは、一般男子5kmの部に参加して来ました!
結果は…
19分34秒で
11/406位でした!
10位までは地元の北陸新聞に載ったのでくやしかった 笑
ぜひ、今度何かの機会にまたマラソンかトライアスロンかでリベンジしていきたいと思います!
あ、前日の下見で生まれて初めて蜃気楼を見ました
自然の不思議さを体験できてよかった
次に、
ボランティアは、去年の夏にも参加した、
日本財団の学生ボランティア、
通称 Gakuvoのプログラムで、2泊3日石巻へ行きました!
あいにくの雨のため、活動は石巻ではなく、宮城県の右下の山元町という場所で
簡単ながれき撤去や、テラセン(お寺のボランティアセンター)の掃除、
イチゴ農家の作業お手伝いをしました。
下記に、参加後のリアクションペーパーを貼るので、読みたい方はよんでね!
一年経って、現地はソフトな支援が必要な段階なのかな、
と思っていた僕にとって、考えを改めるいい機会でした。
現地で復興に向けて励む人たちに負けないように、
「自分の役割とは何か?」
そんな問いを意識して一日一日を生きていきたいと思います!!
それでは、また
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今回のボランティアに参加して気づいたことを3つ挙げたいと思います。
1つ目は、「現地のニーズ」という言葉が広すぎるほど、現地で求められていることが異なるということです。今回活動予定場所であった石巻、大雨の結果活動を行った山元町、そして、前回参加した気仙沼市唐桑町の3つの場所では、復興のスピードに差が出ていることに驚きました。石巻には、高校生のような若い世代の人が歩いている数も多く、他の場所と比べると、町並みが復興へ向けて進んでいる気がしました。しかしながら、山元町では、3.11から1年以上が経過しているにもかかわらず、未だに倒壊している家や、大量の瓦礫が積まれているのが印象的でした。したがって、内心被災地は復旧の段階から復興の段階へと進んで、ボランティアもいわゆる対人のソフトな貢献をするものと思い込んでいましたが、現地をひとつのくぐりとしてみるのではなく、場所によってまだまだ山元町のように肉体労働が必要の多い地域があるということを頭に入れて、ボランティアに参加する必要性があると感じました。一方で、山元町のイチゴハウスの体験では、指示待ちになることも多く、専門性が求められていることも感じました。
2つ目は、うまく表現できませんが町や村を支える人たちの力強さでした。前回では、唐桑町の馬場さんや駐在者の加藤拓馬さん、今回では、山元町のテラセンの住職さんや駐在者の黒沢さん、花子さん、ななさん。学生がこのボランティアをスムーズにこなすことができるのは、まさに上記の方達の命を賭して行う支援なしではできないことを痛感しました。町を支えるリーダーたちの生き方は、これから生きていく中で自分の命をいかに使っていくか、自分の役割とは何なのか、その問いを考える上で非常に参考になりました。
3つ目は、ボランティアはそれ相応の覚悟を持って参加しなければならないということでした。能動的な面では、活動の中で怪我をしないように、マスクをかけたり、ゴーグルをしたり、お互いにかけ声を大きな声で出し合うなど、自分のみを身を守るための準備に対する危機意識が少ないということを感じました。これは、参加者の意識だけで大きな事故を防ぐことができることだと思うので、次の陣からも経験として糧にしてもらいたいです。一方、受動的な面では、今回のように大雨によって、しかも山元町という海から非常に近い場所で寝ることになって、雨の降り続く真夜中、もしかしたら最悪の事態が起きるのかもしれない、となかなか寝つけませんでした。その中で、前回はただただ思いだけでボランティアへ参加しましたが、ボランティアに参加するということは、まさに本気で自分の命をかけて望むという覚悟を持ち、それが活動において、お金をもらわないから中途半端でも良いというような、(もちろん自分の体に多大な負担をかけるような無理をしないのは前提ですが)、甘い部分を減らし、質を上げたボランティアになるのではないか、と感じました。
今回のボランティアに参加して、メンバーにも恵まれ、内容の濃い時間を過ごせました。この活動を身近な人、そして夏からのアメリカ留学において、国外の人にも伝えていきたいと思います。ありがとうございました!また、参加します!
最後に、現地に駐在している方のブログを載せるので、
関心がある方はどうぞ。
加藤拓馬さん(早稲田大学を卒業後、会社を休職して、その後辞職して活動に奔走中)
宮城県気仙沼市唐桑
http://blog.canpan.info/entoki/
黒沢さん (怒ると怖い、でもユーモアのあるおもしろおじさん)
http://blog.canpan.info/coco/index-2.html