新人1年目の振り返り研修があった。
1年目も終わり、2年目が始まろうとしている。
それぞれの成長を振り返る中で、
みんな、職場でありたい自分の理想の姿と
そうなっていない今の自分とのギャップに
悔しさを感じていることを共有した。
研修の終盤の個人発表の時、
最後に発表した同期は泣いていた。
「バックグラウンドがあるかどうかなんて
どうだっていい。こんな自分にだって
(職場の方々から)期待してもらっているんだ。
早く活躍できるようになりたい。」
結果を出せない自分への悔しさと
上司、先輩、そしてお客様からの期待に応えたい」
という彼の想いは胸を打つものがあった。
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自分はどうだろうか― あいつぐらい本気で悩み考えぬいただろうか?
「ITという世界でヒーローのような生き方を目指す!」
それが今の会社を選んだ理由だ。
幸運なことに、周りの方々に支えられて、入社した時には描けなかった、
<3年後になっていたい自分の姿>を
イメージすることができるようになった。
「先輩方の力を吸収して、3年目で製造業という分野で、
アセアン地域でIT技術支援ができる存在になりたい。」
1つの方向性として、この方面に突き進んでいきたい。
今ある強みは最低限の英語力だけ。
あの同期の言葉と悔し涙を思い出し、
「今までやっていないので・・・」なんて言い訳しないで、
日々、「強み作り」に励みたい。