08/28
今回は特別に日本語で書きたいと思います。
こちらは、夜7時17分です。
今頃日本は朝の9時頃ですか?
おはようございます。
今日は申し訳ないですが、悲しいお知らせがあります。
アメリカへ留学中なわけですが、
さきほど、リタイヤの札を突き付けられました。
くやしい。
自分は大丈夫だと思っていた。
徹夜明けの今日、お昼3時頃に授業が終わり、
アパートに戻って昼寝していたら、病気が発祥したー
自分の部屋に戻ると疲労でつかれ、そのままベッドへ倒れるように眠り込んだ。
ふと、目が覚めると、
頭の中から「ピィーーーーーーーーーーー」という高い音が聞こえて、ズキズキする。
あれ?
普通にしていても、音が聞こえる。
1分経っても耳に襲いかかる音は鳴り止む様子はない。
嘘だろ?
ピィーという
不気味に高い音が邪魔をして、何も手がつかない。
パニックに陥った。
どうしよう、誰かに知らせなきゃ。
あわてて、自分の部屋を飛び出して
誰か近くにいないか、ルームメートの部屋を探すが誰も見つからない。
「ピィーーーーーー」という機械音が頭の中に直接響いてくる。
両手で耳を塞いでも、音は鳴り止まない。
親への電話を考える。
携帯を持つ手が尋常じゃないくらいブルブルと震えている。
震えでボタンが正しく押せず電話ができない。
どうしたらいい。
とりあえず、落ち着かなきゃ。
自分の現状を病院で冷静に伝えよう。
ここ(アメリカ)の病院に行ったら
日本では考えられない医療費を請求されるかもしれない。
でも、行こう。
身体あっての勉強だ。
落ち着くために冷蔵庫からミネラルウォーター
を取り出してがぶりと飲む。
この寄生音から逃れられることを祈り、
ごくりと音がするくらいに勢いをつけて飲んだ。
音は鳴り止まない。
ベッドに戻る
仰向けになり
両手で耳を塞ぎながら
眼を閉じる
「オレは大丈夫だ。
ちょっと体に負担かけたから、体が安めの信号を発してるんだろう。
大丈夫。
ちょっと飛ばしすぎたのかもしれない。
ペースを下げよう。」
自分が落ち着くために考えつくだけの慰めの言葉を
かすかに声に出してつぶやきながら、自分を納得させる。
少したって、音がやんだ。
よし、もう少し安定したら病院へ行こう。
少しつかれたんだな。
でも、オレは大丈夫。
そのとき、空けていた部屋のドアから
ルームメートのマイケルとコォディの顔が見えた。
一息ついて、
震えながら、ぎこちない英語で
「I …have a high …so.und ….in my b.ra.in. I.. have to.. go to.. a.. hospital
(頭の中から音が聞こえる。病院へ行かなきゃいけないかもしれない)
と絞り出すような声で言った。
次の瞬間、
マイケル言葉が言った一言は僕を凍りつかせた。
「You hear? This is fire alarm! You have to go outdide!」
(聞こえたでしょ?火災アラームがなったんだよ。外に逃げなきゃ!)
え?
あれ、これオレん中から聞こえてるんじゃないの?
あまりのショックでその場にペタリと倒れ込む。
「I think I will die.」
(死ぬかと思った。)
2人は爆笑する。
そして、声を揃えて、僕にエールの言葉を贈った。
「Welcome to Amerrica!!」
、、、
ってことで、僕は元気です!!!!
心配かけてすいませんでした(笑