ブログデザイン更新(2021.1)

留学の感想(日本語)

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更新が滞ってました。
留学を終えて日本に帰って来ました!(といってもまだ5月の締め切りの論文を完成してないですが(爆

4月1日から働く前に留学の感想を。

僕が学んだこと。

それは、

ありまのままの自分を受け入れて、正直に自分を表現すること。

おかげさまで、ワンピースの2年後くらいに成長できたと、実感している。
根拠の無い自信一辺倒だった自分から、地道な一歩を重ね続けて生まれた
「自分はこれでいい。」という自信がついた。

それがあるのは、素晴らしい仲間たちとの出会いが会ったから。

僕の留学を作ってくれた6人の仲間たちを紹介したい。

1:Chanhang(チャン)
カンボジア人で日本で修士課程を学んでいたこともあり、僕にいつも親身になって学業に苦しんでいるときに助けてくれた。

お別れパーティーの終わり際で、優しい目で声を震わせながら、
“Be Strong, Takashi!”
と僕にエールを送ってくれた。僕も、彼のように困っている人を助けられるような
大きな人間になりたい。

2:Jad(ジャッド)
イスラム教を信じる(シーア派)レバノン人で、英語とアラビア語とフランス語が話せて面倒見のよい兄貴的存在。
僕が勉強につまずいて現実逃避をしようとしとき、
“Takashi! Don’t watch animation! Keep going, keep going!”と叱咤して、グループワークでは課題のわからないところの本質を理解する姿勢の大事さを身をもって教えてくれた。

3:Shah(シャ)
イスラム教(スンニ派)を信じるアフガニスタン人で社交的でいつも陽気で、あまりきれいな英語を話していなかったけれど、いつも場を明るくしてくれた。よくパーティーを開いて料理を作ってくれ、Shahの作る鶏肉料理は最高だった!

4:Pardeep(プラディープ)
ヒンドゥー教を信じるインド人で、始めは空気を読まない嫌なヤツだと思ったけど、
夏のインターンで寝食を共にし、ケンカすることもあったけど、終わったらすぐ元に戻って、よく話し笑いあった。気づけば大切な友人の1人になっていた。夏休みの終わりにミシシッピからオクラホマに10時間一緒にドライブをした光景を忘れることはないだろう。

そして、2人のルームメート。

5:Prateek(プラティーク)
シンガポールで育ち、金銭的に恵まれた環境で生まれながらも、自分の生まれた国インドを愛しているからこそ政治の腐敗と人々の心の傲慢さを批判し、僕が夏休みにシンガポールへ観光に行ったときは、家族で僕を厚くもてなしてくれた。
普段、インド、シンガポール、日本、アメリカを比較しながら、都市、経済、技術、
政治、宗教など世の中について語り合った。彼ほど言葉の中に数字を使って具体的に話す人を見たことがなかった。ヒンドゥー教をベースにしながらも、その枠に留まらず、瞑想を通して、悟りを開き、過去でも未来でもなく“今”を生きることの大切さを教えてくれた。

最後に
6:Josh(ジョッシュ)

アメリカに着いた初めの日からショッピングモールに連れてってくれて、日本に帰る日、早朝に空港まで送ってくれて、最初から最後まで面倒を見てくれた、敬虔なクリスチャンのアメリカ人。留学したばかりの拙い英語を真剣に聞いてくれて、政治、経済、科学、宗教などさまざまなことを語り合った。2歳年下だけど、いつも陽気で謙虚で聡明なJoshを心から信頼し、尊敬している。

帰国1週間前、ピザを食べて映画を見ているときに、
Joshが「もうこうやってピザを食べるのも簡単にはできないね。」ってつぶやいて、
その事実が悲しくて、勉強が終わって夜中3時に学校から帰宅してるときに思わず泣いた。

このほかにも、インターナショナルな仲間たち、夏のインターンの仲間たち、日本人留学生、そして日本で出会った仲間たち、家族、多くの人に支えてもらった。
寝不足の時、朝早く起きなければならないとき、バカみたいだけど枕にむかって「頼む、友よオレを起こしてくれ。」って呟いたら、不思議と寝坊することがなかった。夢の中で中学の頃僕をいじめていたやつも僕を起こしてくれた。

残るのは感謝しかない。

最後に、僕のわがままを最後までサポートしてくれた家族に感謝をしたい。

P.S
最後のけじめとして、卒業するためになるべく早く論文を仕上げます!(汗

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